概要
- レベルキャップ到達までの装備は Vampirate セット一択!
- Vampirate 装備 は Skullpunch Island のモブが落とすよ!
- Skullpunch Island に行くためにはストーリーを途中まで進める必要があるよ!
- レベルが少し上がるたび、Skullpunch Island で装備を更新しよう!
まえがき
序盤はともかく、より推奨レベルの高いストーリーを進めたり、イベント等で scaled な(自分のレベルに応じて敵の強さが変化する)地域やダンジョンで戦闘していると、どこかの時点でドロップ品やストーリークエストの報酬だけでは困難になります。そのために各地域に素材を集めると装備を製作できるNPCがいるわけですが、レベルが上がるたび装備の更新のためだけに適正レベル帯の地域やダンジョンのモブ、素材、クエスト等を調べ、装備のステータスを比較するのはぶっちゃけ苦痛です。
というわけで、色々とすっ飛ばして結論から述べますと、レベルキャップに到達するまでの間の装備は Skullpunch Island でドロップする Vampirate セット一択です。このセットのメリットは以下の通りです。
- ドロップ品なので、素材集めは不要
- ドロップするモブは Scaled であり、こちらのレベルに応じて強さが変化するため、たとえ Lv. 5 の初心者でも倒すことができる
- モブを倒すと、武器あるいは全身いずれかの部位の防具、その他消耗品をドロップする。防具のドロップ確率はかなり高く、厳選をしなければそれほど時間をかけずに全身を揃えられる。複数人で掘ればすぐ
- ドロップする装備のステータスも scaled 。適正レベル帯での戦闘であれば困らない程度のステータスはある(全身 Vampirate で無理な場合、それはこちらが弱いのではなく単に敵が強すぎるだけ)
- レベルが変わっても同じことの繰り返しなため、レベルアップの度にいちいち wiki 等で情報を調べる手間も省ける
ちなみに、デメリット?注意点?は以下の通りです。
- モブは1体1体がかなり強力なので、複数人で装備掘りをしているならともかく、自分1人しかいない場合は遠距離攻撃で1体ずつ釣り出して倒すことを推奨する。3体以上の注意を引いてしまった場合、こちらが死ぬまでに全て倒すのは不可能
- 武器のドロップ確率はやや低め。激渋とまではいかないが、そこそこ時間がかかる
Skullpunch Island に行けるようになるには、前提条件として一連のクエストを途中まで進める必要があります。
Skullpunch Island をアンロックしよう
Gothic Pirate Musician’s Guitar
まずは House of Oddities に行きましょう。「メインメニュー → Travel → Battleon → House of Oddities」で転移できます。
到着したら、NPC の Mysterious Johnson に話しかけましょう。
“Friday the 13th” を開いて “The Unique Guitar” をタップし…
クエスト “Gothic Pirate Musician’s Guitar” を受注しましょう。
案内に従い、部屋の隅のギター (Unique Guitar) をタップしましょう。カットシーンが入ります。このカットシーンをゲーム内で再び見ることはおそらく不可能ですが、Wiki にスクリプトが掲載されています。
(内容を要約・意訳するとこんな感じ。畳んであります)
素人翻訳なので、よろしければ原文をお読みになって…
主人公「このギター実にいいね Johnson さん、最高だ」
Mysterious Johnson「だろう?自慢の品だ」
Aurelio Voltaire「なんてこった、こいつぁ俺のギターじゃないか!完全に失くしちまったもんだと思ってたのに!あんた、一体どこでこれを?」
Johnson「これはこれは、Aurelio Voltaire 氏ではないか!あなたほどの方がいらっしゃるとは、いやはや光栄の至りだが、とはいえ蒐集家という者は決して出所を明かさないものだよ」
Voltaire「こいつを見つけた日のことは今でも覚えてるさ。そう…Skull Punch Island でな」
主人公「Skull Punch Island ?どこだそりゃ?」
Voltaire「覚えてねえのか?お前さんだってそこにいたじゃねえか!あれを手に入れるのを手伝ってくれたのはお前さんだぞ!」
主人公「いんや全く。というか、あんたとは初対面だ」
Voltaire「なんだって?そんな筈はねえ!俺たちゃあんなに一緒に冒険した仲じゃねえか!」
Johnson「ああ、彼(主人公)は覚えていないだろう。ゲームが違うからね」
Voltaire「あぁ…なるほどな、そういうことか」
主人公「はぁ?なんの話?」
Johnson「あれは遠い昔、世界がまだ2Dだった頃…」
主人公「????????????????」
Johnson「今にすべて分かるさ。私の魔法があれば、冒険をすべて追体験できるのだから」
Johnson「さあそのギターに触れるのだ!いざ戻れ!Skull Punch Island へ!」
ちなみに、Aurelio Voltaire 氏は実在・存命の方で、ミュージシャンをされています。Artix Entertainment のコンテンツともよくコラボされているようです。公式サイトや Wikipedia の記事もあります。
カットシーンが終わったらクエストを完了しましょう。自動的に次のクエストが受注されます。
Return… to Skull Punch Island!
OK あるいは右端の戻るボタン(▶︎)を押し、“Go There” をタップしましょう。
Black Betty 号の船長室に転移したらクエスト完了です。自動的に次のクエストが受注されます。
Where am I?
Aurelio Voltaire に話しかけましょう。カットシーンが始まります。このカットシーンをゲーム内で再び見ることはおそらく不可能ですが、Wiki にスクリプトが掲載されています。
(内容を要約するとこんな感じ。畳んであります)
- ここは Black Betty 号の船内で、Skull Punch Island へ向かっている最中
- Voltaire は Chumbeard 船長の宝の地図を持っていたが、昨夜乗組員の連中にカードで負けて彼らにやってしまった
- 船長は Voltaire なので通常であれば地図を返してもらうのは容易だろうが、乗組員は吸血鬼(Vampirates)であり、あまり期待できない。したがってこっそり盗み出す必要がある
- その上、彼ら同士で地図を奪い合った結果、地図は3つに破れてしまった
- というわけで、破れた地図を見つけてきてくれ!
カットシーンを読んだら、クエストを完了しましょう。
The First Piece
1つ目の地図の切れ端を見つけましょう。
矢印にしたがって骨の山 (piles of bones) を探しましょう。キラキラ光っている辺りをタップすると OK です。
切れ端を見つけたら Voltaire に報告しましょう。
The Second Piece
2つ目の切れ端を見つけましょう。
矢印にしたがって箱の積み重なっている辺りを探しましょう。
見つけたら Voltaire に報告です。
The Third Piece
最後の切れ端を探しましょう。
矢印にしたがい、樽の中を漁りましょう。
Voltaire に報告すると、カットシーンが始まります。このカットシーンをゲーム内で再び見ることはおそらく不可能ですが、Wiki にスクリプトが掲載されています。
(内容を要約するとこんな感じ。畳んであります)
- ついに切れ端をすべて揃え、地図の復元完了!Yaaaay!
- Captain Fangface「待ちな!そいつは俺のもんだ」どうやら Vampirates が Fangface を旗頭に反乱を起こした模様
- Captain Fangface「これからはこの俺が船長だぜ!野郎ども!お飾り船長と陸モンのお友達をたたんじまえ!」
- Valtaire「ちなみに、この娘は Captain Rhubarb から借りたのさ。彼女は Red Betty 号の姉妹船なんだぜ」主人公「あーね。見覚えがあると思ったんだ」
カットシーンを読んだらクエスト完了です。
Get to the Deck!
Black Betty 号の甲板に出ましょう。
案内にしたがい船長室を出て…
甲板の Voltaire に話しかけましょう。カットシーンが入ります。このカットシーンをゲーム内で再び見ることはおそらく不可能ですが、Wiki にスクリプトが掲載されています。
主人公「げぇ!船は Vampirates 共でいっぱいだ!」
Voltaire「奴らを抑えておいてくれ!俺は船を島に向かわせる!」
カットシーンを読んだらクエスト完了です。
Vampirates!
敵の第一波を退けましょう。
先に雑魚が6人スポーンします。敵が登場するまでにラグがありますが、見て分かるように甲板の真ん中で待っていると袋叩きに遭うので、端の方で待っていましょう。
Cannoneer は遠距離攻撃を放ってきます。SwashBuckler は近距離メインですが、こちらの防御を低下させるスキルを持ちます。一体一体順に倒していきましょう。
雑魚を倒し終えると、船首側に Vampirate General (中ボス) が1体湧くので、これを倒しましょう。倒すと、カットシーンが入ります。このカットシーンをゲーム内で再び見ることはおそらく不可能ですが、Wiki にスクリプトが掲載されています。
Vampirate Re-match!
主人公「ちくしょう!こいつら何で死なないんだ!」
Aurelio Voltaire「吸血鬼だからな!杭うたなきゃ無理だ」
主人公「そんなもん持ってないぞ!」
Aurelio Voltaire「船は木でできてるんだ。連中を床に打ち付けてやればいいさ…強かにな!」
敵の第二波が来ます。一体一体順に倒していきましょう。
雑魚を倒し終えると、船首側に Vampirate Commander (中ボス) が1体湧くので、これを倒しましょう。倒すと、カットシーンが入ります。このカットシーンをゲーム内で再び見ることはおそらく不可能ですが、Wiki にスクリプトが掲載されています。
Stop Those Leaks!
Tük Pilfersnach「船長〜、水が入ってきてる!」
Aurelio Voltaire「(主人公)、急いで水漏れを止めてくれ!」
主人公「どうすりゃいいんだよ!」
Aurelio Voltaire「しっかりしなよニンゲン!スキル使いな!」
水漏れを攻撃して倒しましょう。こちらが特に攻撃を喰らうことはありませんが、数が多いです。
最初に出現した水漏れをすべて倒すと、お代わりが来ます。
これらも倒し終わると、甲板中央にデカい噴水 (中ボス) が湧くので、それも倒しましょう。これも特に攻撃はしてこないのでご安心ください。これを処理すると、カットシーンが入ります。このカットシーンをゲーム内で再び見ることはおそらく不可能ですが、Wiki にスクリプトが掲載されています。
Sea Monsters!
Tük Pilfersnach「船長〜、トラブル追加!」
Aurelio Voltaire「今度は何だ!」
Tük Pilfersnach「奴ら、援軍を呼びやがった!おぞましい海の化け物どもが来るよ!」
Sea Creature の群れが来ます。一体一体順に倒していきましょう。
雑魚を倒し終えると、船首側にデカい Sea Monster (中ボス) が1体湧くので、これを倒しましょう。
敵の注意すべきスキルとしては、上の画像に示す “Water Wall Single” が挙げられます。水の壁を召喚して一定時間硬くなる……などではなく、これは渦を召喚するスキルで、踏むと強烈なDOTと鈍足をくらいます。一度ハマると脱出するまでにかなりHPを削られるので、渦が消えるまで近づかないようにしましょう。
魚人(大)を倒すと、カットシーンが入ります。このカットシーンをゲーム内で再び見ることはおそらく不可能ですが、Wiki にスクリプトが掲載されています。
Cap’n Fangface
Captain Fangface「ちくしょう!埒があかねえ!」
Captain Fangface「乗組員共は使い物にならなかったがな、てめえら、この Fangface 船長に勝てると思うなよ!俺様がこの船をいただくぜ」
Tük Pilfersnach「あっちゃ〜…あいつ完全にキレちゃってんじゃん」
Aurelio Voltaire「島はもうすぐだ!(主人公)、どうにかして上陸までにあいつを船から放り出してくれ!」
痺れを切らし、ついに Fangface が自ら決着をつけに登場します。コウモリの群れを召喚したりはしますが、特に注意すべきスキルはありません。ボスを倒すと、カットシーンが入ります。このカットシーンをゲーム内で再び見ることはおそらく不可能ですが、Wiki にスクリプトが掲載されています。
主人公「くそっ!杭はないし、こいつを大人しくさせるのは無理だ!」
Tük Pilfersnach「大丈夫さ!こいつがある」
Tük Pilfersnach「よ〜く狙って……」
[爆発音][吹っ飛ぶ Captain Fangface]
Tük Pilfersnach「ハッハー! 見なよ!あいつ、船から綺麗に吹っ飛んでった!」
Tük Pilfersnach「ありゃ?乗組員の連中、助けに飛び込んでいってる。ハッ、吸血鬼は溺れないってこと、知らないのかね」
主人公「ともかく、やっとこさ連中がいなくなったってこった」
Aurelio Voltaire「ちょうどいいタイミングだったな!そろそろ島に着くぞ!」
Skull Punch Island
船が島に到着しました。矢印にしたがい下船しましょう。
島の風景を紹介するムービー “Bats-eye view of Skullpunch Island” が流れます。
ちなみに、このムービーは Skull Punch Island の Aurelio Voltaire のところで再度見ることができます。
これで Skull Punch Island が開放されました!浜辺の Voltaire に話しかけ…てもいいですが、今回の主目的は装備なので、クエストを進めるのは一旦置いておきます。
狩り場へのアクセス
改めて最初からご案内します。まずは House of Oddities へ向かいましょう。「メインメニュー → Travel → Battleon → House of Oddities」で転移できます。
到着したら、直接 Unique Guitar に話しかけましょう。Mysterious Johnson に話しかける必要があるのはクエスト開始時のみです。“Go to Skull Punch Island” をタップすると島に直接飛べます。
ちなみに、“Go There” をタップすると代わりに Black Betty 号の船長室に飛びます。間違えてそちらを押してしまった場合はもう一度 House of Oddities から入り直してもいいですし、ストーリーのときと同様に扉から甲板に上がり、左舷から出ても島に上陸できます。
装備は Vampirate Swashbuckler 及び Vampirate Cannoneer から落ちます。場所はいくつかあるんですが、スポーン地点からの近さ、湧きのよさ、そしてプレイヤーの多さから、上の画像に示す狩り場がおすすめです。行き方は赤い矢印の通りです。
注意点を1つ。この島の水場を通ると鈍足効果が付与されます。この効果は水から上がれば直ちに解除されます。
時おり水から出ても鈍足効果が取れない場合がありますが、それはバグっているだけで、水場と陸を繰り返し行き来していれば解除されることがあります。それでもダメなときはリログしましょう。
Let’s start grinding!
それでは装備掘りを始めましょう!
装備を落とすのは上の画像に示すモブです。それぞれ Swashbuckler は主に近距離、Cannoneer が遠距離攻撃をしてきます。いずれもストーリー中に船上で戦ったモブとは段違いに強く、2体相手取った時点でかなりキツいです。3体以上の注意を引いてしまった場合、たいてい敵を殺しきる前にこちらが死にます。
中〜遠距離攻撃で敵を1体ずつ釣り出すことさえできるなら、職は何でもいいです。AQ3D にはクロススキルというありがた〜いシステムがあるので、たとえ Warrior や Rogue のような近距離スキルしか持っていないクラスでも、Paladin の Holy Bolt や Pirate の Lucky Shot 等を使えば離れた所から敵を1本釣りできます。ただし、クロススキルを使うには該当の職のランクを10まで上げる必要があるので、新規さんには少々難しいでしょう。
ということで、おすすめなのは単体攻撃スキルの多い遠距離職です。新規さんであれば Mage 一択ですし、当該 Class Training Quest (デイリー) を繰り返して Pirate を開放できたならそれを使っても良いでしょう。
範囲攻撃の暴発にだけは気をつけましょう。Mage は Fireball の3発目及びアルティメットスキルの Meteor Volley 、Pirate はアルティメットスキルの Feathered Doom がそれぞれ範囲攻撃となっています。
Vampirate の落とす装備は以下の通りです。
- Batwing Cutlass(武器)
- Vampirate Bandana(防具・頭)
- Vampirate Shoulders(防具・肩)
- Vampirate Coat(防具・胴)
- Vampirate Glove(防具・手)
- Vampirate Cape(防具・背)
- Vampirate Belt(防具・ベルト)
- Vampirate Boot(防具・足)
いずれもプレイヤーの現在レベル -1 相当のものがドロップします。例えば上の画像の場合はいずれもレベル8のときのものなので、装備の説明欄に Required Level: 7 と表記されています。
まえがきでも少し触れたように、防具はいずれもレアリティ Uncommon のアイテムで泥率がかなり高いですが、武器だけは Rare なのでやや渋めです。したがって、防具が全身揃ったところでここでの装備掘りは止めて、武器だけそれぞれのレベル帯の地域の店売りやドロップ品、クエスト報酬等を使用するというのも全然アリだと思います。
またレベルが1〜3程度上がったら、ここに戻り装備を一新しましょう。レベルキャップ到達まではこれの繰り返しです。
装備のステータスの見方
各ステータスとその意味を簡単に示します。
装備を取捨選択する際の参考になれば幸いです。
- Health: 最大HP
- Attack: 攻撃力
- Armor: 防御力
- Evasion: 敵の攻撃を回避する確率が変化する
- Crit: クリティカルの出る確率が変化する。クリティカルの威力には影響しない
- Haste: 詠唱速度や、auto attack の攻撃速度が変化する
ちなみに、このゲームには物理と魔法の区別はありません。命中は、少なくとも明確なステータスとしては存在しません。
ところで、このゲームにおいては、装備は常にあらかじめ性能にランダムな変化が加えられた状態でドロップします。AQ3Dで装備のステータスをいじる方法には、infusion と Augment の2つがあります。いずれも Battleon Town Square の NPC のもとで行えますが、少なくともレベルキャップ到達までは手動での装備強化に手を出す必要はないのでここでは詳細は省きます。
Infusion は通常の装備強化で、いわゆるプラス値が増えるあれです。Infusion の段階が進むたび、全ステータスの値が上昇します。強化段階の上限は装備により異なります。Infusion によりステータスが上昇すると、装備の power(戦闘力的なもの)も増加します。
Augment(オーグメント)は装備にランダムなステータスを付与するシステムです。付与されるステータスは、プラスだけでなくマイナスが付くものもあります。
Augment にはレアリティがあり、高レアなものの方が低レアなものよりステータスの優れている傾向があります。レアリティは低いものから順に (None、すなわち augment なし) < Common (ジェム表示なし) < Uncommon (緑の三角形のジェム) < Rare (青の菱形) < Epic (紫の五角形) < Legendary < Mythic です。
同じレアリティの Augment でも付与されるステータスのパターンには複数通りがあります。Augment によるステータス変化は、装備の power 表記に反映されません。